WordPressを運営していると、ダッシュボードに更新通知がひょうじされることがありますよね。
ダッシュボードの上部に「WordPress X.X が利用可能です!今すぐ更新してください。」というバナーが出たり、左サイドバーの「更新」や「プラグイン」に赤丸で数字が表示されたり‥。
全部まとめて更新ボタンを押したいところですが、ちょっと待ってください!
アップデートには正しい順番があります。 順番を間違えると、サイトが真っ白になったり、レイアウトが崩れたりすることがあるんです。
- WordPressアップデートの正しい順番
- 各ステップの具体的な手順
- アップデート前に必ずやること
- 万が一のときに本体を元に戻す方法
「更新ボタンを押して壊れたらどうしよう…」「そもそも今すぐ更新していいの?」と不安で手が止まってしまう方も、この記事を読めば自信を持って進められるようになります。
一緒に確認していきましょう!
アップデート前に必ずやること:バックアップ
手順の話をする前に、これだけは必ずお伝えしたいことがあります。
アップデートの前には、必ずバックアップを取ってください。
正直なところ、アップデートはどんなに慣れていても予期せぬトラブルが起きることがあります。
バックアップがあれば、万が一のときでも数分で元の状態に戻せます。
バックアップの方法は主に2つです👇
ConoHa WINGを使っている方は、自動バックアップ機能が使えます。アップデート前に直近のバックアップが取れているか確認しておきましょう。
💡 ConoHa WINGの自動バックアップと復元方法はこちら → ConoHa WINGの自動バックアップと復元方法【初心者向け】
プラグインでバックアップを管理している方は、アップデート前に手動でバックアップを実行しておくと安心です。
💡 BackWPupの設定方法はこちら → BackWPupの設定方法と使い方【WordPressバックアッププラグイン】
バックアップが確認できたら、いよいよアップデートの手順に入りましょう!
WordPressアップデートの正しい順番
結論からお伝えします。
✅ バックアップ → 本体 → テーマ → プラグイン → 動作確認
「プラグインが先じゃないの?」と思った方
※ 手順だけ知りたい方は読み飛ばしてOKです!
アップデートの順番については、調べてみると「本体が先」「プラグインが先」と諸説あります。
どちらにも理屈はあるのですが、私が本体を先にアップデートする方法をおすすめします。
理由としては、WordPressのダッシュボードで、プラグインを先に更新しようとすると「先にWordPress本体を更新してください」という旨の警告が表示されることがあるからです。
先にプラグインをアップデートしようとして、一部プラグインがWordpress本体のバージョンによってアップデートできず、二度手間にならないようにしたいという考えもあるからです。
また、万が一本体の更新でトラブルが起きた場合でも、バージョンを元に戻す方法を知っていれば怖くありません。
それでは手順を見ていきましょう👇
手順① WordPress本体のアップデート
ダッシュボードの「更新」ページを開くと、本体・テーマ・プラグインのすべての更新状況が確認できます。
- ダッシュボード左メニューの「ダッシュボード」→「更新」をクリック
- 「WordPressのアップデートがあります」と表示されていたら内容を確認
- 「今すぐ更新」ボタンをクリック
- 「WordPressの最新バージョンへようこそ。」の画面が表示されたら完了
💡 更新中は画面を閉じたり、他の操作をしないように注意してください。更新が途中で止まるとサイトが正常に動作しなくなる場合があります。
更新が完了したら、一度サイトのトップページを開いて表示が崩れていないか確認しましょう。
手順② テーマのアップデート
本体の動作確認ができたら、次はテーマを更新します。
- ダッシュボード左メニューの「ダッシュボード」→「更新」をクリック
- 「テーマ」のセクションまでスクロール
- 更新したいテーマにチェックを入れて「テーマを更新」をクリック
💡 子テーマを使っている場合の注意点
親テーマと子テーマが両方ある場合、更新するのは親テーマだけでOKです。子テーマはカスタマイズ内容を保存するためのものなので、更新の対象にはなりません。
まず更新前に、どちらのテーマが有効化されているか確認しましょう。 「外観」→「テーマ」を開いて、「有効」と表示されているのが子テーマ(テーマ名に「Child」や「子テーマ」と入っていることが多いです)になっているかを確認してください。親テーマが有効化されたままになっていると、せっかくのカスタマイズが反映されていない状態になっている可能性があります。
「子テーマってそもそも何?」という方はこちら → WordPressの子テーマ、カスタマイズしない人でも必要な理由【作り方あり】
テーマの更新後も、サイトの表示が崩れていないか確認してから次のステップへ進みましょう。
手順③ プラグインのアップデート
最後にプラグインを更新します。
プラグインは複数まとめて更新することもできますが、1つずつ更新して動作確認をすることをおすすめします。
まとめて更新してしまうと、どのプラグインが原因でトラブルが起きたのか特定しづらくなってしまいます。
- ダッシュボード左メニューの「ダッシュボード」→「更新」をクリック
- 「プラグイン」のセクションまでスクロール
- 更新したいプラグインにチェックを入れて「プラグインを更新」をクリック
- 更新後、サイトの表示や動作を確認する
- 問題なければ次のプラグインへ
💡 更新後に不具合が出たときは
プラグインを更新して画面が崩れたり、403エラーが出て管理画面にアクセスできなくなった場合は、サーバーのファイルマネージャーからプラグインを無効化する方法が確実です。
ConoHa WINGの場合、管理画面の「ファイルマネージャー」からwp-content/plugins/を開き、問題のプラグインのフォルダ名を変更(例:contact-form-7 → contact-form-7_old)するだけで無効化できます。
FTPソフトがなくてもブラウザ上で操作できるので、いざというときに覚えておくと安心です。
原因の特定が難しい場合や、早急にサイトを元の状態に戻したい場合は、バックアップからの復元が最も確実な方法です。
💡 バックアップからの復元方法はこちら → ConoHa WINGの自動バックアップと復元方法【初心者向け】
アップデート後の動作確認チェックリスト
全ての更新が終わったら、以下の項目を確認しておきましょう。
- サイトのトップページが正常に表示されているか
- 記事ページが正常に表示されているか
- お問い合わせフォームが動作するか
- 管理画面が正常に使えるか
- スマートフォンでの表示が崩れていないか
問題がなければアップデート完了です🌸
【補足】本体を元のバージョンに戻す方法
「バージョンを戻せる」と知っているだけで、アップデートへの心理的なハードルがぐっと下がります。
本体のバージョンを戻したい場合は、WordPressの公式サイトから旧バージョンのファイルを手動でダウンロードして上書きする方法があります。
大まかな手順
- WordPress.org のリリースアーカイブ から戻したいバージョンの
.zipファイルをダウンロード - FTPソフト(FileZillaなど)でサーバーに接続
- ダウンロードしたファイルを展開し、
wp-adminとwp-includesフォルダをサーバーに上書きアップロード - サイトの動作を確認する
※ wp-contentフォルダ(テーマ・プラグイン・メディアが入っているフォルダ)は上書きしないよう注意してください。
💡 この方法はあくまで緊急対応です。バックアップから復元できる場合は、そちらの方が確実で安全です。
まとめ
WordPressアップデートの正しい順番をおさらいしておきましょう。
✅ バックアップ → 本体 → テーマ → プラグイン → 動作確認
アップデートって面倒に感じることもありますが、セキュリティや不具合の修正のために定期的にやっておくのがおすすめです。「月に1回、更新通知が来たらやる」くらいの習慣にしてしまうと、気持ちがラクになりますよ。
この記事がWordPressのアップデートをスムーズに進めるお役に立てば幸いです🌸
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