この記事では、ConoHa WINGでSSL設定がうまくいかないときの原因と、その確認手順をまとめました。
「ConoHa WINGでSSLを設定しようとしたのに、エラーが出て進めない…」
「SSL設定のボタンを押したのに、いつまで経っても反映されない…」
こういう状況でこの記事にたどり着いてくれた方、焦らなくて大丈夫です。
ConoHa WINGのSSL設定トラブルは、原因のパターンがほぼ決まっています。
多くの場合、「待てば解決する」か「一か所確認すれば解決する」んですよね。
- SSL設定ができない主な原因3つ
- 原因別のチェックポイントと対処法
- SSL設定が完了したか確認する方法
順番に確認していきましょう。
そもそもSSLとは?なぜ必要なの?
SSLとは、ウェブサイトとブラウザ間の通信を暗号化する仕組みのことです。 SSL化されたサイトはURLが「http://」から「https://」に変わり、ブレウザのアドレスバーに鍵マークが表示されます。
SSL化が必要な理由は主に3つあります。
- セキュリティ向上:通信内容が暗号化されて盗聴されにくくなる
- SEOへの影響:Googleは非SSL(http)のサイトを検索で不利に扱う場合がある
- 読者への信頼感:「保護されていない通信」と表示されるため、サイトから離脱されやすい
WordPressを始めたら、最初にやっておくべき設定の一つです。
ConoHa WINGでは無料で独自SSLを設定できますが、たまに設定でつまずく方がいます。
よくあるミス3選と確認ポイント
ミス① DNS(ドメインの向き先)がまだ反映されていない
- ConoHa WINGでSSLをオンにしたのに、httpsにならない
- サイト自体が表示されなかったり、エラーが出る
- 申し込み直後や、ドメインを移管した直後に起きた
■ 原因
ドメインとサーバーの紐付け(DNS設定)が、インターネット全体に反映されるまでに時間がかかります。 これを「DNS浸透」と呼び、早ければ数時間・長いと最大72時間かかることがあります。
■ 確認ポイント
まずConoHa WINGの管理画面で、ドメインの設定が正しくされているか確認しましょう。
- ConoHa WING管理画面にログイン
- 「サイト管理」→「サイト設定」→「ドメイン」を開く
- 使いたいドメインが「サーバーIPアドレス」に正しく向いているか確認する
■ 対処法
設定が正しければ、あとは待つだけです。焦って何度も設定を変えると逆に反映が遅くなることがあります。 申し込み翌日まで様子を見てから、それでも反映されていなければ次のミスを確認しましょう。
ミス② SSL設定の「有効化」ボタンを押していない
- 管理画面でSSLの設定画面は開いた
- でもhttpsにならない、鍵マークが出ない
■ 原因
ConoHa WINGのSSL設定は「無料独自SSL」を追加したあとに、もう一度「有効化」ボタンを押す必要があります。 この2ステップに気づかず、追加しただけで終わっている方が意外と多いです。
■ 確認ポイント
- ConoHa WING管理画面にログイン
- 「サイト管理」→「サイトセキュリティ」→「SSL」を開く
- 「無料独自SSL」の欄に「有効」と表示されているか確認する
- 「利用する」になっていない場合はボタンをクリックして有効化する
■ 対処法
有効化ボタンを押した後は、反映まで数分〜最大1時間程度かかります。 少し時間を置いてからサイトにアクセスし直してみてください。
ミス③ WordPressのURLがhttpのままになっている
- ConoHa WING側のSSL設定は「有効」になっている
- でもサイトにアクセスするとhttpのままになる
- 画像だけhttpになっている(混在コンテンツエラー)
■ 原因
ConoHa WING側でSSLを有効にしても、WordPress本体のURLがhttpのままになっていると、httpsで表示されません。 サーバーとWordPressの両方でhttps設定をする必要があります。
■ 確認ポイント
- WordPress管理画面にログイン
- 「設定」→「一般」を開く
- 「WordPressアドレス(URL)」「サイトアドレス(URL)」が両方「https://」になっているか確認する
- httpのままになっていれば、httpsに書き換えて「変更を保存」をクリック
対処法
URL変更後にサイトにアクセスできなくなった場合は、ブラウザのキャッシュをクリアしてみてください。 それでも表示されない場合は、ConoHa WINGの管理画面から「キャッシュの削除」を試してみましょう。
3つ全部確認したのに解決しない場合
上記3つをすべて確認しても解決しない場合は、以下を試してみてください。
①ブラウザのキャッシュをクリアする
古いキャッシュが残っているとhttpのまま表示されることがあります。 Chromeであれば「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「閲覧履歴データの削除」からキャッシュを削除できます。
②別のブラウザやシークレットモードで確認する
自分のブラウザだけがキャッシュの影響を受けている可能性があります。 別のブラウザやシークレット(プライベート)モードでアクセスして確認してみてください。
③ConoHa WINGのサポートに問い合わせる
上記を試しても解決しない場合は、ConoHa WINGのサポートに問い合わせるのが確実です。 チャットサポートが用意されており、比較的早く対応してもらえます。
SSL設定完了後にやること
SSL設定が完了したら、あわせて確認しておきたいことが2つあります。
① httpからhttpsへのリダイレクト設定
httpsに変更しても、httpのURLでアクセスしてくる人がいます。 ConoHa WINGの管理画面から「常時SSL化」を設定しておくと、自動的にhttpsへ転送されます。
- ConoHa WING管理画面にログイン
- 「サイト管理」→「サイトセキュリティ」→「SSL」を開く
- 「常時SSL化」をオンにする
② Google Search Consoleにhttpsのサイトを登録する
もともとhttpのサイトをGoogle Search Consoleに登録していた場合は、httpsのURLで改めて登録し直す必要があります。
まとめ:SSL設定はパターンが決まっている、焦らなくて大丈夫
ConoHa WINGでSSL設定がうまくいかない原因は、ほぼ以下の3つです。
- DNS反映待ち → 最大72時間は様子を見る
- 有効化ボタンを押し忘れ → 管理画面でSSLが「有効」になっているか確認
- WordPressのURLがhttpのまま → WordPress「一般設定」でhttpsに変更
一つずつ落ち着いて確認すれば、必ず解決できます。 この記事を見ながら、順番に試してみてください。
ConoHa WINGをまだ使ったことがない方は、こちらの記事もあわせて読んでみてください。

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